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予防接種と親としての試練

懸賞 2006年 08月 08日 懸賞

今日は、シュンスケの初めての予防接種です。
私のほうが緊張してます。
泣かないかな、嫌がって暴れたりしないかな、と心配し通しです。
(えぇ、親バカですとも。)
いざ、注射を打たれる時は、先生の聴診器に興味津々。
看護婦さんたちに笑顔を振りまく。
注射されたときに「んぎゃ」と言っただけで、全く泣きませんでした。
なんて良い子ちゃんなんでしょう!
(えぇ、どうせ親バカですよ。)

注射を待ってるとき、小さい(推定3歳)女の子に「あー、お顔どうしたの?痛くないの?」って言われました。
この時、ハッとしたんです。
私はシュンスケのあざのある顔を見慣れてしまっているけど、
周りの人は違うんだってことに気づいたのです。
この時はあまりに咄嗟のことだったので、「痛くないのよ。」っていうことが精一杯でした。
周りの空気が微妙に張り詰めたような気がしないでもなかった…。

多分、というか絶対、これからもこういう事ってあると思うんです。
これから治療はしていくけれど、自然には消えないあざです。
大きくなるにつれ、あざのことを聞かれる機会は増えると思います。
それが子供心に傷つかないか心配です。
自分の外見が周りの子とちょっと違うことで、本人が引け目に感じないかが心配です。
子供同士って案外そういうことって深く考えないから、ストレートに質問してくるけど、
納得すればそれで終わると思うんです。
問題は大人です。
どうしても知恵がある分、先入観があるというか…。
大人の先入観で子供の世界を壊さないで欲しいのです。
上手く説明できなくてはがゆいのですが…。
それにはまず私がサラっと答えられないといけないし、
精神的に強くならなくてはと思うのですが…。
親の道は険しいわ。

by youguo | 2006-08-08 18:33 | 血管腫のはなし

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